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コミュ障とは?人見知り・あがり症とは違う?!

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コミュ障(コミュニケーション障害)は対人恐怖症のひとつであり、一般に言われる「あがり症」や「人見知り」とは異なります。ここでは「コミュ障」とは何か、その定義や原因、分類タイプなどについて紹介します。

コミュ障とは?

コミュ障とは「コミュニケーション障害」の略称で、他人との他愛もない会話が苦痛であったり、苦手意識をもっている人のことを指します。対人恐怖症とも言われており、引きこもりやうつ病になりやすい傾向にあります。

あがり症や人見知り、口ベタなどを総称してコミュ障と呼ばれることがありますが、厳密にはそれぞれ異なります。

あがり症とは

あがり症とは

あがり症は、人前で話をする場面で緊張し、心拍数が上がり、赤面したり汗をかいたり、声や体が震えてしまうなど「スピーチ恐怖症」の症状といって良いでしょう。

社交的な人でも、プレゼンなどで人前に出ると緊張してドキドキしてしまうことがありますが、コミュ障の場合は、緊張していなくても、うまくコミュニケーションがとれないといった特徴があります。

そういった意味でも、あがり症とコミュ障は厳密には異なります。

人見知りとは

人見知りとは

人見知りは、警戒心が強く初対面の人に対して緊張し、上手くしゃべれないなど内向的な性格であることを指します。

打ち解けてしまえば親友のように会話できますが、コミュ障の場合は、打ち解けた相手であってもコミュニケーションをとるのが難しいといった特徴があります。

そういった意味でも、人見知りとコミュ障は厳密には異なります。

コミュ障の定義

コミュ障の定義

コミュ障(コミュニケーション障害)は脳や身体に問題はないが、会話で返す言葉が出てこなかったり、頭で考えていることをうまく言葉で表現できなかったりする状態をいいます。

失語症などの言語障害や言語発達の遅れなど、先天的な脳の障害である場合も多いですが、心的ショックなどによる後天的な発症も大きな原因となります。

最初はコミュニケーションが苦手なだけでも、学校や会社でバカにされたり、怒鳴られたりすることで症状が悪化し、引きこもり、うつ病などの精神障害に繋がりやすい傾向があります。

コミュ障の原因

コミュ障の原因

コミュ障になる主な原因のひとつは「モラハラ(モラルハラスメント)」です。

モラハラとは精神的な暴力のことですが、学校や職場での陰湿ないじめや嫌がらせなどを受けて、心に大きな傷を負いコミュ障になるケースがよくあります。

もともと優しい性格で非常に繊細な心を持っているため、些細なことがきっかけで心を閉ざしてしまう場合が多いのです。

コミュ障のチェックリスト

コミュ障の人は以下のような特徴を持っています。

  • 会話を続けられない
  • 会話が続かなくて気まずい思いをすることが多い
  • 相手からどう思われているか知るのが怖い
  • 周囲の目がすごく気になる
  • 相手の目を見て話せない
  • 道を歩いていても人と目を合わせられない
  • 自分が嫌い
  • 本音で話せない
  • 大きい声を出せない
  • 自分の意見を主張できない
  • 挨拶をするのが苦手
  • 文章は書けるのに、人前では話せない
  • 初めてのお店に一人で行くのが怖い
  • 言いたいことをうまく相手に伝えられない
  • 美容室にいっても、理想の髪型をうまく伝えられない
  • アパレルショップに入るのが怖い(店員に話しかけられるのが苦手)
  • 話題を振られても返す言葉が出てこなくて「無視してる」と思われる
  • 自分は周りから「嫌われてる」という前提で考えてしまう
  • 事務的な会話は話せるが、雑談的な会話が苦手
  • 必死に話すことを考えている間に、その話題が終わっている

5つ以上当てはまるあなたは、コミュ障である可能性が高いです。(ちなみに私は全てに当てはまります。)

コミュ障のタイプ

コミュ障のタイプは大きく2つに分類され、それぞれ特徴や症状が異なります。

ダウナー系コミュ障

ダウナー系コミュ障

対人でのコミュニケーションが苦手で、言葉が出てこない、自己主張できないなどの症状を抱えるタイプです。そのため、ダウナー系コミュ障は人が集まると空気になりやすい傾向にあります。

  • 極度の人見知り。
  • 口下手で滑舌が悪い。話すことに劣等感を抱いている。
  • 文章だと理解できるが、会話になるとパニックに陥りうまく話せない。
  • 話を振られても、返す言葉がぱっと出てこない。
  • 必要以上に空気を読み、自分の発言がその場を悪くするのではないかと恐れて、黙りこんでしまう。
  • 喋る人がいない(ぼっち)。

アッパー系コミュ障

アッパー系コミュ障

アッパー系コミュ障は、喋りすぎる、自己主張が強いなど、人の話を聞き入れない症状を抱えたタイプです。対人関係への苦手意識は薄いが、逆に自信過剰で周囲との距離が保てず、それによる悪影響の自覚もありません。

世間一般に「空気が読めない」とイメージされるコミュ障は「アッパー系コミュ障」に該当します。

  • 自信過剰で自己主張が強い。言いたいことを話し続ける。
  • TPOをわきまえず、大声で会話をする。
  • 空気を読まず、相手をけなすことに遠慮がない。
  • 自分にはゆるいのに、他人の態度やマナーにはうるさい。
  • 自分の意見が正しいと思っている
  • コミュ障である自覚がない。

コミュ障は「空気が読めない」は間違い!

よくコミュ障は「空気が読めない。」「場を無視して自分勝手に話を変える」「相手の気持ちを理解しない。」といったように解釈されているようですが、コミュ障の全てに当てはまるわけではありません

前述したとおり、コミュ障は2つのタイプに分類され、上記のように空気の読めないタイプは「アッパー系コミュ障」に当てはまります。

ダウナー系コミュ障の人は、人の気持ちに敏感であり、空気を読みすぎるあまり口を閉ざしてしまいます。実際には、コミュニケーションが苦手でうまく言葉で表現できないだけで、その場の空気を壊したくないという思いは強く、非常に繊細な心を持っています。

対面だとパニックに陥り発言が空回りしてしまうことがありますが、決して場を無視しているわけではなく、言葉に対して不器用。ただそれだけです。

コミュ障の長所

コミュ障の人には次のような長所があります。

  • まじめな性格
  • 専門的な知識に興味を持つ
  • 正確である
  • 思いやりがある

相手の気持ちが分からない、人に無関心などと勘違いされがちですが、実はコミュ障は誰よりも人の心に繊細で、相手を思いやる優しい気持ちを持っています。

ただそれを表に出すのが苦手なため、人から誤った解釈をされることが多いです。

「私、コミュ障なんです」と言う人はコミュ障ではない。

たまに「私、コミュ障なんです!」と自ら名乗って自己紹介する人がいますが、そう口にする人は本当のコミュ障ではありません。そんな方は、単に恥ずかしがり屋な性格で、あがり症や人見知りだったりします。

かくいう私もそうなのですが、人に言われるまで自分が「コミュ障」であると自覚していませんでした。そう、本当のコミュ障は、自らをコミュ障とは口にしません。

そもそも、そのように自分の欠点を笑いに変えれるユニークさを持っていたら、十分にコミュニケーション能力が高い証拠ではないでしょうか。

コミュ障に向いている仕事

コミュ障に向いている仕事

コミュ障は接客など人と関わる仕事を苦手としていますが、非常にまじめな性格で、コツコツと取り組む単純作業や、専門的な知識を要する技術職に秀でています。

▼コミュ障に向いている仕事

  • 内職や在宅ワーク
  • 新聞配達やポスティング
  • 工場の仕事
  • プログラマー
  • ライター/ブロガー/アフィリエイター など…

最近は人と関わらなくても、在宅やパソコンで稼げる時代です。

我慢して、対人関係の多い職場で働く必要は無く、自らのスキルを生かした仕事をすることをおすすめします。

まとめ

「私ってコミュ障かもしれない・・・。」と悩んでいる人も、単に内向的な性格だったり、人見知り、あがり症なだけだったりします。

実際には自覚していないケースが多く、かくいう私も、コミュ障と周囲から言われるまで、その認識がありませんでした。

コミュ障(コミュニケーション障害)だからといって落ち込む必要は無く、自分の特技を生かした自由な働き方をしていけば良いでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • NHKに出演!金井式あがり症教材

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