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「コミュ障で会話が続かない・・・」と悩んでいる、そこのあなた!
コミュ障は会話の「コツ」さえつかめば、簡単に治せます。ここでは、口ベタのコミュ障が会話の力をつけるコツを具体的に紹介していきます。
目次
コミュ障克服!最初のカギは『挨拶』

まず、コミュ障の方は自分から挨拶することを心がけましょう。
挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいません。挨拶はコミュニケーションの基本であり、人との会話は挨拶から生まれます。
相手から挨拶されるのを待つのではなく、勇気を出して自分から挨拶してみましょう。最初に挨拶することで、会話の主導権を握ることができ、コミュニケーションを優位に持っていけます。
『笑顔』で明るい雰囲気をつくる

コミュの方は笑顔を作ることを意識しましょう。
笑顔はその場の空気を明るくして、話しやすい雰囲気を作り出します。コミュニケーションには笑顔が欠かせません。
第一印象は3~10秒で決まる!と言われています。初対面の人と会う時には、最初の10秒の内に笑いかけたり挨拶することが肝心です。
話題がなくても、相手の目を見て、笑顔でニコニコしているだけで場が持ちます。笑顔には凄いパワーがあります。
相手の『良いところ』を見つける

コミュ障の傾向として、他人に対して関心がないことが挙げられます。
コミュ障克服のためには、相手に興味を持つことが大切であり、そのためには、まず相手の『良いところ』を5つ見つけましょう。
「顔がカッコいい」「お金持ち」「背が高い」「服装がオシャレ」「素敵な腕時計」など、その人の外見や性格、身に付けているものやセンスなど、何でもOKです。
するとそこから、「その時計オシャレですね。高そうですけど、どこで買ったんですか?」と質問することができます。
もしあなたがコミュ障を治したいと思っていたら、相手の良いところや価値をできるだけ見つけるようにしてみてください。
相手の話に『興味』を持つ

相手に価値を見いだす事ができたら、次に相手の話に興味を持ちましょう。
例えば、これまで釣りをしたことが無くても、興味を持って自分でこれから始めようと思えば、色々な質問が浮かび上がってきます。
.。oO(釣りをするには、道具は何を揃えれば良いんだろう?)
.。oO(どこに行けば魚が釣れるんだろう?)
.。oO(よく釣れる時間帯はあるのかな?)
.。oO(餌は何を買えば良いんだろう?)
など、浮かんできた疑問をそのまま、相手に質問すれば、それが会話になります。
自分の好きなこととなれば、相手も気持ちよく喋り始めるので、相手の話や趣味に対して自分事のように興味を持つことが、会話力を付ける一番のコツです。
とりあえず『質問』してみる

自分が喋るのが苦手なら、相手に質問を投げかけましょう。
前述したように、相手に興味を持てば色々と疑問が浮かび上がってきます。とりあえずそれを相手に質問してみましょう。
他にも、
「連休はどこか行く予定はあるんですか?」
「家族で外食とかよく行くんですか?」
「アウトドア派?インドア派?」
など私生活のことでもなんでもOKです。コミュ障を克服して、会話力を高めるには質問がカギを握ります。
相手の話を『聞くだけ』でいい

話すのが苦手なら、相手の話を聞くだけで良いのです。
「話し上手は聞き上手」という言葉があるように、話すだけがコミュニケーションではありません。
コミュニケーション能力の高い人は、話を聞く力に富んでおり、相手が気持ちよく喋れるような雰囲気をつくることができます。
相手が喋っている時に、話の感情に合わせて表情を変えたり、あいづちやリアクションをとることで、楽しく話してくれるようになります。
『感情』を表に出す

素晴らしい会話は心が通じ合うことで生まれます。そしてその心をつくるのは人の感情です。
コミュニケーション能力が高く、会話が上手な人は、感情表現が豊かな人すなわち喜怒哀楽が分かりやすい人をいいます。
相手に “共感” して、話の感情に合わせて一緒に喜んだり悲しんだりすることで、好感をもたれるようになります。
相手から『嫌われること』を恐れない

嫌われることを恐れていては、会話は上達しません。コミュ障を克服して、会話力をつけるためには、まず嫌われるという意識から卒業しなければいけません。
感情を表に出して失敗したら、「変な目で見られる」「相手から嫌われる」などと、嫌われることへの恐怖心を覚えるかもしれませんが、そうしたリスクを恐れていては、素晴らしい人間関係は築けません。
もしコミュニケーションを図ったうえで、相手があなたに対し嫌悪感を抱いたとしたら、それはあなたに対する「スタンス表明」だと思えば良いのです。
相手が「スタンス表明」をしてくれれば、あなたはその人物への接し方を考え、優先順位を付けることができます。
ボキャブラリーを増やす

コミュニケーションの会話力は、人とたくさん関わることで向上していきます。
特定の分野について深い知識を持っていれば、同じ知識を持った人の会話に自然と参加していくことができるでしょう。自分が興味のあるジャンルだけでなく、SNSやニュースなどで流行の話題を幅広くキャッチしておくことが大切です。
コミュ障が会話力を高めるためには、日頃からボキャブラリーを増やすように知識や表現力を身に付けるようにしましょう。
信頼できるパートナーを見つける

人との出会いは、コミュ障克服の重要なトリガーとなります。
コミュ障の原因は、幼少期における人間不信やコミュニケーション(会話)へのトラウマが大半を占めている言われています。
コミュ障を治して会話力を高めるためには、信頼できるパートナーを見つけることがカギとなります。身近に信頼できる人がいないという場合は、心理カウンセラーや精神科医などによるカウンセリングを受けることも効果的です。
コミュ障でも話が弾む【会話例】
コミュ障でも話が弾む、会話例を紹介します。まずは、コミュ障の人によくある会話例をご覧ください。
ねぇねぇ、きつねさん連休はどこか行くの?
別に・・・。
そうか。僕、ハワイ行って来るんだ!去年も行ったんだけど、すごい楽しいよ!
そうなんだ・・・。
・・・。
このように、コミュ障の方は相手の質問に対して、「別に・・・」「そうなんだ・・・」などと、一言で返すケースが多いです。すると相手も、言葉に詰まって会話が終了してしまいます。
それを以下のように変えてみましょう。
ねぇねぇ、きつねさん連休はどこか行くの?
とくに予定ないんだよねぇ~。アザラシさんはどこか行くの?
僕はハワイ行ってくるよ!去年も行ってきたんだけど、ビーチとかすごい良かったよ!
いいな~~~!僕も行ってみたいな!でも海外行くのって高いんじゃない?
全然そんなことないよ!LCC(格安航空)を使えば安くいけるんだよ!
といったように、どんどん会話が続いていきます。
コミュ障の方は、相手の話に興味を持って、かんたんな質問で返すように心がけましょう。するとそこから会話が生まれます。
コミュ障が会話力を高めるポイントたった2つです。
- 相手の話に質問で返す
- 肯定的な意見を言う
このたった2つのことを意識するだけで、いつも途絶えてしまう会話を膨らますことができます。
コミュ障でも話が弾む【会話ネタ】
会話のネタに困ったら、以下2つの雑談テクニックを使いましょう。
- 適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)
- 木戸に立ちかけし衣食住(キドニタチカケシイショクジュウ)
適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)
適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)とは、営業や夜の仕事で使われる合言葉のようなものです。
- テ:テレビ「テレビはよく観ますか?」
- キ:気候「ここ最近、暑い日が続いてますね」
- ド:道楽・趣味「趣味はなんですか?」
- ニ:ニュース「トランプ氏が圧勝されました」
- セ:生活「休日は何をしていますか?」
- イ:田舎「ご出身はどちらですか?」
- リ:旅行「連休はハワイに行きます」
- ス:スター・スキャンダル「大物タレントの○○さんが逮捕されましたね」
- ベ:勉強「大学では何を専攻されていたんですか?」
- シ:仕事「お仕事を何をされているんですか?」
木戸に立ちかけし衣食住(キドニタチカケシイショクジュウ)
木戸に立ちかけし衣食住(キドニタチカケシイショクジュウ)とは、会話のヒントとなる話題のテーマの頭文字を集めたものです。
- 木:季節・気候「今日もいい天気ですね」
- 戸:道楽・趣味「休日は何をしてるんですか?」
- に:ニュース「日本ハムファイターズ優勝しましたね!」
- 立:旅・旅行「ゴールデンウィークはどこか行くんですか?」
- ち:知人・有名人「○○さんがこんな話をしていたんですよ」
- か:家族・家庭「両親はどんなお仕事してるんですか?」
- け:健康「最近、スムージー飲んでるんです」
- し:仕事「お仕事は何をしてるのですか?」
- 衣:ファッション「その時計カッコいいですね」
- 食:食べ物「TVで紹介してたA5ランクの鉄板焼き行ったんです」
- 住:住まい「どこに住んでいるんですか?」
これら2つのセールストークを使えば、会話のネタを拾うことができます。
口ベタで会話が続かない人の特徴と改善策
会話が続かない人には共通して、以下のような特徴があります。
- ネガティブな受け答え
- 一言で返す
ネガティブな意見や一言で返すと、話が途絶えてしまいます。
ネガティブ ⇒ ポジティブに変える
例えば、いつもクリームパンを食べてるとします。
■悪い会話例(ネガティブな答え)
きつねさん、クリームパンすきだよね。
別に・・・。
■良い会話例(ポジティブに答える)
きつねさん、クリームパンすきだよね。
そうなんだよね。いつもこれ選んじゃうんだ!
別に好きなわけではなく、ただ無難なものを選んでいたとしても、このように肯定的な意見を心がけましょう。
一言だけ ⇒ 一言に質問を付け加える
例えば、日常的なドラマの話を見てみましょう。
■悪い会話例(一言)
ねぇ、ウォーキングデット観た?!衝撃だったね・・・。
観てない・・・。
■良い会話例(質問を付け加える)
ねぇ、昨日のウォーキングデット観た?!衝撃だったね・・・。
まだ観てないんだよね。うわぁ~~~どうなったの?!
といったように、ただ一言で返すのではなく、話に興味を持って、ひとこと質問を付け加えて返すことを意識してみましょう。
まとめ
コミュ障を克服して会話力を高めるコツを紹介しました。
会話が続かない・・・。と口ベタで悩んでいるあなたは、今日からここで紹介した「コミュ障の会話を弾ませるコツ」を意識して行動してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。